JJUG CCC 2016 Fail 初参加&飛び込みLTしてきました。
JJUG CCC Failに参加してきました
最近、「なんで自分は東京で働いてるんだろう?」と思うようになり、
せっかく東京に住んでるんだからイベントに参加しよう!
と思いたち、カンファレンスに参加するようになりました。
いろんな知見が得られて楽しかったです。
気になったセッション
「Be a great engineer! ~フォローすべきトレンド、スルーすべきトレンドをどう見抜くのか」
新しいもの、技術に訳もなく飛びつかずに真贋を見極めて使えるところを使おうという話でした。
新しいフレームワークやライブラリ、言語によって何ができるようになったのか。
今まで何が問題だったのか。問題をどう解決したのかをしっかり見抜かないといけないというのは納得でした。
気をつけないといけないとな~と感じました。
「カナヅチを持つとすべてがクギに見える」は戒めとして覚えておこうと思います。
チームメンバーのスキルアップ、どうしてる? - Java100本ノックで新加入メンバーを鍛えてみた -
現場で起こる一番多い例外がNullPointerException
っていうのが悲しい。
しかも、例外のメッセージがnull
ってのも笑えそうで笑えませんでした。
まぁうちの会社の場合、「悪魔のコード」*1では昔、ログすら出てない状態だったみたいですけど…。
あと、「アンチパターンに名前をつける」というのはいい方法だなと思いました。
名前をつけることで覚えやすくなるし、探しやすくなる。そして認知しやすくなるのが大きいですね。
Featherweit JavaやGroobyの漸進的型付けについて
難しかった! 結局何をやっていたかというと、
「Javaのコンパイラのモデルに型推論を行うコンパイラを実装できるかどうか」
の証明だったと思います。 動的型付けを許容する型をメソッドの代入などから型を推論していき、最終的に型を確定させるみたいなことを 式を使って証明していた…ような気がします。
Javaを潜っていくとそういう世界があるのかぁと思いました。
懇親会とLT大会
懇親会ではお酒を飲みながらLT大会に。
そこで、おつまみがなくなってしまったので飛び込みでLTしてきました。
メモするためにノートPCを使っていたので懇親会の時点で
- 電池残量 5%
- Microsoft Officeなし
- プレゼン資料なし の状態からLTしました。
まず、コンセントを探してPC起動&充電。
PowerPointが入ってなかったのでどうやってプレゼンしようかと思ってたんですが、
Qiitaにスライドモードが実装されてことを思い出して、Qiitaでやることにしました。
ネタはQiita用に書いて下書きとして保存していたものがあったので、
それをスライド用にリメイクしました。
Qiitaバンザイ。
これはヒドいwwwww #jjug_ccc pic.twitter.com/6k2Zz9RfMk
— T.A.C. (@TAC_yacht) 2016年12月3日
このLTの主です。
皆さん、汚コードのリファクタリング経験があるようで、 問題点を挙げるたびにウケてましたw
そしてなぜか、ぶっつけ本番でやったのに5分ちょうどで終わるというキリの良さ。
最後に持ち歩いていたリーダブルコードを掲げて無事終わりました。
ちなみにLTをするとポップコーンがもらえるので、
これで一杯やりました。
あとLTをすると、他の参加者と話すきっかけになったり、
話しかけてもらえたりして交友も広がっておすすめです。
JJUG感想
- コーディングより運用方法寄りだった気がする
- 内容はSpring, DevOps, マイクロサービスアーキテクチャ,DDDあたりが多かった気がします
- なんか話せるネタがあるときは持っておくと役に立つ
- LTすると交友とフォロアーが増える
JJUG初参加でも特に問題はなかったので、
皆さんも是非。
ちなみに、次回は2017年5月20日にJJUG CCC 2017 Springだそうです。
JJUG CCC 2016 Failの資料はこちらで公開されています
*1:LTで紹介したコード